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書名 |
坂の上の雲【文春e-Books】 |
著者 |
司馬遼太郎 |
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出版 |
文芸春秋 |
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配信 |
Amazon、iBooksStoreなど |
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巻数 |
全8巻(合本版あり) |
2016年1月1日から、「坂の上の雲」の電子書籍が配信されました。文藝春秋のサイトではAmazonとiBookStoreへのリンクが貼られています。このほか、SonyのReaderStoreでも販売されているようです。1巻ずつの購入も可能ですが、利用端末の容量に余裕があれば全巻まとまった合本がお薦めです。
参考までにに主なストア・アプリの特徴を列記しておきます。ちなみに我が家はAndroid/iOS混在で複数台のスマホ・タブレットがあること、和書・洋書の両方を読む機会が多いことから、ほぼAmazonKindleがメインになっています。
◎Kindle(Amazonへ)
Android、iOS両方対応、さらにPCでも閲覧できるという便利さからこれがお薦め。
英語版の「坂の上の雲」も購入するのであればAmazon一択になるかと思います。
○SonyReader(ReaderStoreへ)
Android、iOS両方対応なのでOS混在、機種変更でも利用できるのが利点です。
日本語版の電子書籍が登場した当時はSonyReaderが一番充実していましたが、
最近ではKindleとの差もほとんど無くなり、個人的には特に優位性は感じません。
△iBooks(iBookStoreへ)
日本語書籍のストアとしては上記2つより後発のため個人的にはほぼ未使用。
どちらかというとiPadのPDFリーダーとしての利用がメインとなっています。
Androidを使わずiOS機器で統一されている方はこれでも良いかと思います。
Android/iOS端末向けKindleアプリには、書籍に含まれる主要キーワードや人物、画像をリストアップする機能「X-Ray」が搭載されています(ただし、全ての電子書籍で対応しているわけではありません。「坂の上の雲」も配信時は対応していませんでした)。
上の例は第1巻1ページ目で「X-Ray」を実行した時の画面キャプチャです(左がiPadのKindleアプリ、右がAndroidスマートフォンのKindleアプリで表示)。Android版には「画像」という項目があり、表紙絵と巻末の付図を表示することができます。