安土桃山時代に加藤嘉明(豊臣家家臣。賤ヶ岳七本槍の一人)によって築かれた連立式天守をもつ平山城。天守閣の他に櫓や城門が現存し、天守内部には嘉明や小早川隆景(毛利元就の三男)の甲冑などが展示されています。城までのルートはロープウェイと登山道の二通り。
ロープウェイ乗り場の近くにある子規の句碑。
「松山や秋より高き天主閣」
松山城の石垣。真之は幼少時に木の棒を使って石垣をよじ登っていたという逸話があります。現在はこの写真のように「石垣を登らないで下さい」との注意書きがあります。今でも真之のような腕白坊主がいるのかもしれませんね。
本丸に向かう坂と、その上に浮かぶ白い雲。この日は秋晴れでしたが雲の流れが早かったため、雲の大きさや流れを見ながら見学、写真撮影を行いました。
前年に改修工事を終えた松山城天守閣。