2018年7月、従姉妹一家と三笠見学に行ってきたときの写真とレポートです。新たに加わった見学箇所のみピックアップし、従来通りのところは省略しています。
この日はいずも型護衛艦の2番艦「かが」が寄港していました。
公園には船の科学館から移設された戦艦陸奥の主砲身があります。
常設展の『「三笠」秘蔵 聯合艦隊 艦隊コレクション』。日露戦争時の軍艦は1/700モデルに加えてフォーサイトの1/500も展示されていました。
三笠艦内の展示室はIT化が進み、日本海海戦を体験できるコーナーが新たにできていました。まずはこちら、操艦シミュレーター。
ハンドルで三笠を操作し、ボタンで砲撃。シューティングゲームのようなものです。
堅い事を言うと、個人的にはこういったゲーセンのようなものにしてしまうのは如何なものかとも思うのですが・・・。ただ遊ばせるだけではなく、その後の展示物見学で歴史的意義などを解説してフォローする事がさらに大切になりますね。
次に中央展示室に開設された「VR日本海海戦」。VR(バーチャル・リアリティ)によって日本海海戦時の三笠艦橋の様子を体験することができます。
小学生の子供には少し大きめですが、VRゴーグルを装着して体験開始。
体験中は真横を向いたり下を向いたり、順番待ちをしている間は一体何が見えているのだろうと気になっていたのですが、実際に体験してみて納得。三笠艦橋から周囲360度、砲戦や後続艦船など様々な風景を見る事ができます。これは大人にもお勧めです。
最近は三笠見学に行く頻度も3年に1回ていどに減ってきて、記念式典もほぼ欠席状態です。でも艦内も毎年少しずつ変化があるので、今後も機会を作って見学に行こうと思っています。