真之と子規が同居した「神田猿楽町五番地」は、神保町駅から徒歩で5、6分ほど北上したところにあります。現在は日大経済学部や神田女学園、教会などが立ち並んでいます。
<真之と子規が同居した猿楽町>
子規の死後に律が通った「共立女子職業学校」は、子規と真之が通った「共立学校」とは関係ないようです。共立女子職業学校は現在は共立女子大学となっており、前述の小川町駅の隣、神保町駅(神田の古書店街があるところ)の近くにあります(共立時代の律については、司馬良太郎の「ひとびとの跫音」に詳述されています)。
<律が通った共立女子職業学校(現在の共立女子大学)>