好古と子規
秋山家と正岡家
好古と子規が直接関わった事はほとんど無い。しかし、好古にとって子規は弟
真之の親友であり、また自らの親友である加藤恒忠の甥であった。そのような関係から、子規、真之の死後も好古と正岡家の関係は続くこととなる。
好古の次女 健子は幼少の頃、好古のいいつけで律の人形作りを手伝うために子規庵に通っていたことがあった。また、健子は後に加藤の三男で律の養子となった正岡忠三郎の仲人でもある。
子規没後の秋山家と正岡家との関係については、「坂の上の雲」の続編とも言える「ひとびとの跫音」に詳しく書かれている。