旅順の旅、最後は水師営の会見所へ。
この建物は数年前に再建されたようです。他の書籍やホームページの写真では中央に「水師営会見所」と書かれた白い石碑が写っているのですが、なぜか無くなっていました。
敷地内には「水師営の会見」という歌でも有名な棗(ナツメ)の木が。ステッセルから乃木に贈られた白馬がつながれていたところです。この木は三代目とのこと。ちなみに、木の奥に見える建物が「水師営レストラン」。ここで昼食をとりました。
会見所内部。玄関から入って右側が控え室で、現在は日露戦争当時の写真が展示されています。左側がこの写真に写っている会見室。ここでは日本語の達者なお爺さんが解説をしてくれました。この机(手術台)は会見当時の物だと言っていましたが、本物は乃木神社かどこかにあるという噂も・・・・。壁にかかっているのは、会見後に撮られた乃木、ステッセルらの記念写真。
2列目左からフォーク、乃木、ステッセル、伊地知。前列右が津野田。
ということで、我々も全員で記念撮影!
地元のカメラマンに撮ってもらった記念写真(我が家にスキャナが無くてデジカメで写真を取り込んだので、ピンボケですが)。ここでカメラマンから渡された赤い横断幕に注目。
熱烈歓迎 日本訪中代表団 !?